悩みごと:カメラの撮影技法について
- 2012年06月13日
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自然の風景(特に山全体など)を撮るときに、ちょっと困ったことになることが多いので、この場にメモ(未解決)。
悩みを一言で端的に現すなら、
『山と空(雲)を1枚に収めたい場合、どうやって撮ればうまく撮れるか?』
ということ。RAWから現像すればある程度加工は効きますが、できる限りカメラ単体でなんとかできないかという。。。
例えば、次の写真はEOS7Dで、プログラムAEモードで撮影しました。
(↑シャッター速度:1/60、絞り値:4.5、ISO:100)
青空が出ていたにも関わらず、空の部分は全体的に白く、山の写りもあまり綺麗ではありません。
これを、マニュアルモードで撮影したのがこちら。
(↑シャッター速度:1/50、絞り値:10.0、ISO:250)
少し空の色が出たものの、全体的にはまださっきの写真とあまり変化が無い感じ。まあ、シャッター速度や絞り値もそんなに変わっていないので、当然かも知れませんが。
で、次はちょっと極端な例ですが、この違い。
(↑マニュアルモード、シャッター速度:1/25、絞り値:13.0、ISO:100)
(↑マニュアルモード、シャッター速度:1/50、絞り値:18.0、ISO:100)
・・・できることなら、3枚目の山と4枚目の空を1枚に収めたいと思うのです。
山をメインに撮ると雲が見えないし、雲を撮ろうとするときは、被写体の中心を雲にするか絞り値を上げないと撮れないけど、山の部分が暗くなる。
また、白く霞んだような感じに撮れてしまうものをうまく補正する方法はないか?と悩んでいます。
(シャッター速度をあげれば霞んだように見えるのなくなるけど、被写体が暗くなる)
カメラの性能やレンズ、被写体(山だけでなく、人物の有無等)によっても変わってくるところはあると思いますが、「こうすればいいかも」みたいなアドバイスがあれば、お教えいただければと思っております。。。